お知らせ

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2023年度

日時(全8回)・会場

時間は毎回13時~16時30分まで。6月から翌年1月の第3日曜日に行います。

開催日:2023年6/18, 7/16, 8/20, 9/17, 10/15,11/19,12/17,1/21(全8回)

※新型コロナウィルス感染症の関係で、開催日程が変更になることがございます。

会場:おおとり会館(JR大森駅東口徒歩5分)

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受講料

 一 般 :50,000円

新医協会員:45,000円

※全8回分の料金です。会員割引は本年1月31日現在会員であることが条件となります。

申し込み

  • 基礎クラスは定員に達したため募集は締め切らせていただきました。臨床クラス・研究科をお申込みの方は、事務局にご連絡ください。
  • 基礎クラス:募集終了
  • 臨床クラス:基礎クラス受講済でご希望の方は全員受付いたします。5月31日締切。
  • 研究科:臨床クラス(旧中級・上級)受講済でご希望の方は全員受付いたします。5月31日締切。
  • 受講資格(基礎):はり師、きゅう師、鍼灸学校学生・卒業生、医師
  • 受講資格(臨床):基礎(旧初級)を履修済みの方
  • 受講資格(研究):臨床(旧中級・上級)を履修済みの方

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徹底した少人数制指導

4人から6人のグループに講師2名体制で指導するため、気軽に質問ができ、ほぼマンツーマンでじっくりと学ぶことができます。また、講師の多くが開業鍼灸師です。

30年続く独自の指導法

本講座はすでに30年以上もの長い歴史があり、独自のカリキュラムとテキストで指導いたします。

撚鍼法によるやさしい鍼を学ぶ

臨床で実際に使える撚鍼法での刺鍼を指導いたします。撚鍼法は管鍼法と異なり、鍼に過敏な方に対する繊細な治療が可能です。

脈診と全身調整治療

脈診や、全身の経絡バランスを調える治療を学んでいきます。東洋医学的な診断法に基づいた治療は、幅広い病態への対処を可能にします。


実技篇内容紹介

基礎クラス

講義内容

  • 身体の触り方・切診法
  • 頸部・肩背部・腰臀部・腹部
  • 撚鍼法
  • 刺鍼の補瀉
  • 灸法と各種の灸の使い分け
  • 点灸・知熱灸・灸頭鍼・あぶり灸・足底灸
  • 脈診
  • 六部定位脈診
  • 脈状診
  • 脈診からの証立て
  • 本治法の実際
  • 主要穴の取穴法
  • 全身治療
  • 臨床クラス(旧中級)

    ※今期は新型コロナウィルス感染症の影響により、中級と上級の合同クラスとして臨床クラスを編成し、特別カリキュラムの対面での実技講義を行う予定です。

    過去の講義内容

  • 反応点治療
  • 遠隔部を用いた肩背部の治療
  • 安全な腰痛治療とその手順
  • 刺絡
  • 問診
  • 鍉鍼と員鍼
  • 経筋を用いた膝疾患の治療
  • 鍼灸治療で参考になる基本的な腹診
  • 散鍼と接触鍼
  • 上肢・下肢の治療
  • 臨床クラス(旧上級)

    ※今期は新型コロナウィルス感染症の影響により、中級と上級の合同クラスとして臨床クラスを編成し、特別カリキュラムの対面での実技講義を行う予定です。

    過去の講義内容

  • 病因・病証と刺鍼・施灸
  • 病因・病証と生活指導
  • 治療事故の防止と急性症状
  • 小児の治療
  • かぜの治療
  • 五十肩の治療
  • 腰痛の治療
  • 花粉症(汎発性鼻炎及び結膜炎、アレルギー性鼻炎)の治療
  • 婦人科疾患の治療(特に不妊症を中心として)
  • 循環器疾患の治療
  • むくみ(水腫・浮腫)の治療
  • めまい(眩量)の治療
  • 肋間神経痛・三叉神経痛・顔面神経麻痺の治療
  • 下肢の症状の治療
  • 顎関節・歯の治療
  • 消化器疾患の治療
  • 目の疾患の治療
  • 頭痛の治療
  • 耳の症状治療
  • 理論篇内容紹介

    理論-基礎クラス

    基礎理論は動画配信によるオンライン形式で行います。以下の内容を、ベテラン講師が症例などを交えながら講義します。

  • 陰陽
  • 五行
  • 経絡・経穴
  • 藏府
  • 病因
  • 病証
  • 診断
  • 治療
  • 理論-臨床クラス

    ※今期は新型コロナウィルス感染症の影響により休止し、シンポジウム等の企画を予定しています。

    各疾患の病証についての受講生による研究発表1題に、講師による様々な内容の講義が行われます。

    過去の研究内容

  • 顔面神経麻痺
  • 肩こり
  • 脳梗塞
  • 不妊症
  • 更年期障害
  • アトピー性皮膚炎
  • 書評
  • 症例報告
  • 鍼灸院におけるウェブサイトのセキュリティについて
  • …等々

  • 総勢16名の講師で指導

    ごあいさつ

    新医協鍼灸部会の社会貢献活動のひとつとして、当講習会は昭和58年から毎年行われています。講師は若手からベテランまで総勢16名にのぼり、少人数制での古典を重視した鍼灸治療教育を行っております。

    学術部長 宮下宗三

    講師:手塚幸忠

    初級・中級理論講師、中級実技担当講師。新医協鍼灸部会会長。表参道自然なからだ院長。日本伝統鍼灸学会の学術部員としてセミナー等を行い、鍼灸学校の教員も勤める。

    講師・助手

    松本和美

    安部深穂

    細見喜世

    松本武士

    井上陽司

    辻恭子

    渡部顕

    講師・助手

    宮下宗三

    武井百代

    小澤育夫

    石黒和美

    田辺琴美

    講師・助手

    古野浩和

    新村孝雄

    手塚幸忠

    佐藤理恵

    受講生の感想

    基礎クラス受講生

    身体の触り方から学ぶことができて良かったです。脈を診るのは難しいですが、たった一穴に鍼しただけで、すぐに反応が現れるのを感じることができました。鍼・灸は日々の練習の積み重ねだと痛感しました。

    臨床クラス受講生

    生徒4名に対して2名の先生に教えていただくことができ、大変ぜいたくな時間でした。いつも一生懸命・親切・ていねいに教えていただき感謝しております。質問しやすい環境がよかったです。

    臨床クラス受講生

    教科書とは違い、生の意見が聴け、自分で臨床時に行った所、良い結果になり、とても役に立ちました。